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またソニーは、下記の活動を行う目的でライフサイエンス事業における製品のご購入履歴やサービスのご利用履歴などのお客様に関する情報(以下個人履歴といいます)を記録する場合がございますことをご了承願います。
ソニー株式会社
ライフサイエンス事業部アジアパシフィック統括営業部
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ライフサイエンス事業における以下の目的に利用いたします。
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代表的な蛍光色素と光学フィルター設定の表は下記PDFファイルをご確認ください。同一のフィルターの蛍光色素は同時には使用できません。
生存率向上のため、2% FBSまたは0.5% BSAを含むPBSやHBSSを推奨いたします。細胞の凝集防止のため、2mM EDTA(最終濃度)を添加することもご検討ください。
培地もご使用可能ですが、長時間ソーティングを行いますとpHが変化し、細胞へのダメージが懸念されます。
下図を参考に適切なソーティングチップをご使用ください。
流路の詰まりを防止し、ソーティング精度を確保するため、オリフィス径の20%以下(目安)の細胞サイズを推奨します。
特に大きい細胞を測定する際は130 umチップ、多量の細胞を短時間でソーティングされたい場合はソーティング速度の速い70 umチップを推奨します。
低いSample Pressureではサンプルからの流れが細くなるため、得られるピークが鋭くなります。
細胞の大きさに対してSample Pressureが低すぎると、Event Rateが不安定になります。
小さい細胞には低いSample Pressure、大きい細胞には高いSample Pressureと、細胞の大きさに合わせて至適なSample Pressureに設定してください。
蛍光色素の蛍光には波長分布があるため、光学フィルターで分離した各波長域の光は目的の蛍光色素以外の色素由来の蛍光の漏れ込みも含んでいる状態で検出されています。そのため、2色以上の蛍光測定時には、他の蛍光検出器への漏れこみの補正(コンペンセーション) を行う必要があります。
コンペンセーションを行うためには、無染色コントロールとそれぞれの色素の単染色コントロールをご用意ください。
弊社セルソーターでは、ウィザードを使用したオートコンペンセーションと、マニュアルコンペンセーション、どちらも実施していただくことができます。
ダブレット(凝集した細胞)をそのままソーティングしてしまうと、純度の低下を引き起こす原因になります。
ダブレットは、測定パラメータのパルス高さ(Height)またはパルス幅(Width)と、パルス面積(Area)を同時に用いることで検出可能です。ダブレットを除いたシングレットゲートをソーティングに使用してください。
以下をご検討ください。
サンプル/コレクション温度調整
[Cytometer]タブの[Temperature Control]から設定可能です。
※シース液には多少の細胞毒性がございますが、上記条件でソーティングされる場合、1ウェル内に入るシース液量は微量なため、シース液の除去は不要と考えられます。
参考:アプリケーション「セルソーターSH800Sによる細胞ソーティング後のシングルセル培養生存率を高めるための最適化」 (PDF)
ソーティング後に細胞のロスが発生している可能性があります。以下をご検討ください。
FSC, BSCのGainを上げ、Threshold Valueの設定値を下げてください。このときにPauseをクリックし0 epsになっていることを確認してください。
散乱光プロットの軸表示をLogに設定するとより見やすくなります。
参考:アプリケーション「セルソーターSH800Sヨーグルト中の生きた乳酸菌ソーティング」 (PDF)