GigE Vision〈偏光カメラ〉

ワンショットで4方向の偏光画像を取得

偏光CMOSセンサー搭載モデル XCG-CPシリーズ

偏光カメラ XCG-CP510(白黒)  
偏光カメラSDK XPL-SDKW(Windows版)

偏光カメラXCG-CP510(白黒)

XCG-CP510は、新規開発の5.1MP グローバルシャッター 偏光CMOSセンサーを搭載した全く新しいタイプのカメラです。
4方向の偏光子をイメージセンサーのフォトダイオード上に形成した (On-Chip Polarizer) センサーを搭載。
また、偏光処理をより簡単に実現するために、ソニー独自のSDK(XPL-SDKW)を開発。
XPL-SDKWを使うことで、“コントラスト強調、対象物検知、傷検査、反射除去、応力・ひずみの確認”などがより簡単に実現し、お客様に付加価値を提供します。
ソニーの偏光カメラは、カメラのハードウェアとSDKを併せてご使用いただくことで、新しいユーザーエクスペリエンスを提供します。

評価をご希望の方は、弊社特約店にお問い合わせください。

製品概要

白黒 センサーサイズ 解像度 フレームレート 最大出力画素数
(H)×(V)
XCG-CP510 2/3型 GS CMOS 5.1 M 23 fps 2,464 × 2,056

高フレームレート

フレームレート優先か、全機能を利用できるモードを選択できます

モデル フレームレート優先
Mode 0
全機能利用可
Mode 1
XCG-CP510 8 bit 23 fps 8/10/12bit 15 fps

仕様

インターフェース GigE Vision®(Ver.2.0/1.2)準拠
カメラ制御 GenICam™ (Ver.1.0)準拠
同期方式 ハードウェアトリガー/ソフトウェアトリガー
ユニーク機能 エリアゲイン、シェーディング補正、IEEE1588準拠、欠陥補正、低トリガーレイテンシー、トリガーレンジ、スペシャルトリガー、温度読み出し
レンズマウント Cマウント
外形寸法
(W × H × D)
29 × 29 × 42 mm
質量 約 65g

接続方法

PoCL接続

①カメラにレンズを装着する。➁カメラに必要に応じ3脚アダプター(VCT-333I)を装着する。③信号入力用電線(市販品)でカメラと信号発生器や変換ボックスを接続する。④LANケーブル(市販品)でカメラとPoE対応ネットワークカード(市販品)またはPoE対応HuBと接続する。
推奨レンズ:高解像度レンズ
LANケーブルはCAT5または上位規格をご使用ください。

DC12V接続

①カメラにレンズを装着する。➁カメラに必要に応じ3脚アダプター(VCT-333I)を装着する。③カメラケーブル(12pin-6pin変換)でカメラとカメラアダプター(DC-700)を接続する。④LANケーブル(市販品)でカメラとPoE対応ネットワークカード(市販品)またはPoE対応HuBと接続する。
カメラアダプターDC-700、AC入力、TRIG入力、マルチファンクション出力x2*2(VIDEO1ライン:TTL)(HDライン:ISO)GPI入力(VDライン)
推奨レンズ:高解像度レンズ
LANケーブルはCAT5または上位規格をご使用ください。
12pin-6pin変換ケーブルについては特約店におたずねください。
マルチファンクション出力について:設定により次の信号を選択することがだけいます。エクスポージャ出力/ストロボコントロール出力/GPO(設定値HIまたはLO)
偏光カメラSDK(Windows版)XPL-SDKW

偏光カメラSDKのよくあるご質問はこちらをご参照ください。

偏光カメラから得られる画像を元に、どの振動方向(偏光方向)に、どの程度変更したか(偏光度)を計算することで、形状認識、応力・ひずみ確認などの偏光処理機能を提供するWindows向けのSDK(別売)です。

偏光カメラと、偏光カメラSDK XPL-SDKW でできる事<処理の例>

反射除去

[Input Image]
反射除去前の車内のドライバー画像
[Reflection(Cancel)]
反射除去後の車内のドライバー画像

4方向の偏光画像から計算し反射成分を除去
ガラスなどの透明な物体に反射した画像を抑え、向こう側の物体を見え易くします。
自動計算による反射除去に加え、マニュアルで角度を変更することによる反射除去も可能です。

偏光度(DoP)

[Input Image]
黒い物体の画像
[DoP]
物体の偏光度画像

各画素ごとの偏光度を計算し偏光度画像を表示
ローコントラストの物体や、背景と同色でカメラで認識しにくい物体を見やすく表示します。

面法線

[Input Image]
黒い球体、円すい、立方体画像
[Surface Normal]
カラフルな球体、円すい、立方体画像

画素ごとの偏光状態から面方向を推定し、面法線画像として表示
同系色でカメラで認識しにくい物体の形状、面の向きを見やすく表示します。

応力・ひずみ(リタデーション)

[Input Image]
リタデーション、インプット画像
[Retardation]
リタデーション、圧力:弱の画像
リタデーション、圧力:強の画像

偏光板を通した光が透明、半透明の物体を透過した際のひずみの有無や方向を表示
透明・半透明の物体のひずみ、応力の確認ができます。

反射強調

[Input Image]
インプット画像
[Reflection(Enhance)]
リフレクション強調画像

4方向の偏光画像から計算し反射成分を強調
ガラスなどの透明な物体に反射した画像を強調して表示します。
また透明な物体を反射させ見えやすくします。

デモザイク

[Raw Data]
生画像
[デモザイク後]
デモザイク後の画像

偏光子の配列に最適化された独自のデモザイク機能を搭載
偏光イメージセンサーの特性上、全画素の1/4となる解像度を、有効画素数と同等の情報量に復元するデモザイク処理を行うことで、目視に近い状態に変換します。
本SDKではデモザイク処理をした後に偏光処理をすることで、解像度を向上させた結果を得ることができます。
※測定環境や条件によって、期待した効果が得られない場合があります。

オンライン、オフライン

カメラのライブ映像を偏光処理するオンライン動作と、保存した画像ファイルを開き偏光処理するオフライン動作の両方に対応しています。

FFC (Flat Field Correction)

キャリブレーション用画像を用いて、撮影する画像の輝度値を均一に補正します。
偏光カメラ本体のシェーデング補正を使わずに後処理での補正が可能です。

ビューアー画面

ビューアー画面

製品仕様(偏光カメラSDK)

XPL-SDKW
開発言語 C++ / C#
開発環境 Microsoft Visual Studio 2015, 2017
機能 Degree of Polarization, Surface Normal,
Stokes Vector, Retardation, Reflection,
オンライン/オフライン対応、FFC(Flat Field Correction)
構成 サンプルビューアーアプリケーション、
サンプルコード、ライブラリ
ライセンス方式 PCライセンス
推奨PC仕様
OS Windows 7/8.1/10(64bit)
CPU Intel 社製 Core i7
Memory 16 Gbyte 以上
GPU NVIDIA 社製 GeForce GTX1070
Video RAM 8 Gbyte 以上
HDD/SSD SSD 250 Gbyte 以上

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Sensing
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