FeliCa/NFC対応のスマートフォンと健康機器間のデータ連携を実現する
アプリケーション開発ソフトウェア「NFCヘルスケアライブラリー」を提供開始

2011年10月4日

ソニーは、アプリケーション開発ソフトウェア「NFCヘルスケアライブラリー」のワールドワイドでのダウンロード提供を開始します。「NFCヘルスケアライブラリー」はFeliCa/NFC対応の健康機器のデータを、FeliCa/NFC対応のスマートフォンで受信・活用できるようにするための開発用のソフトウェアです。ソフトウェアはSony Japan FeliCaウェブサイトより無償でダウンロードできます。

FeliCa/NFC対応の健康機器は、パソコンやスマートフォンなどにかざすことにより、日々の健康データを取り込んで一元管理できるとともに、ネットを介して、さまざまな健康サービスを利用できます。
従来は、各健康機器のバイタルサイン(血圧、心拍、体温、歩数、体重、体脂肪率等)のデータフォーマットは個別に規定されているため、バイタルサインを利用したスマートフォン向けの健康管理アプリケーションを作成する場合、コンテンツプロバイダーは各ヘルスケアメーカーからそれぞれのデータフォーマットの情報開示を受けてアプリケーションに実装する必要がありました。
しかし、「NFCヘルスケアライブラリー」は、対応の健康機器メーカーのデータフォーマットに予め対応しているので、コンテンツプロバイダーが本ソフトウェアをダウンロードし、アプリケーションに実装するだけで、健康機器のバイタルサインのデータを受信できる仕様になり、バイタルサインを利用したスマートフォン向けサービスを簡単に開発できるようになります。
本ソフトウェアは、おサイフケータイ®対応Androidスマートフォンや海外で販売されているNFC対応Androidスマートフォン(対象Android OS 2.3.3以降)に対応しています。

少子高齢化の進行や生活習慣病の増加に伴う医療費の高騰が進むなか、家庭や個人における健康管理の利便性や効果を高めることの重要性が増しています。そして、その実現に向けてバイタルサインをICT(情報通信技術)化した活用に大きな期待が寄せられています。
一方、体温計や体組成計といった健康機器でFeliCa/NFCに対応した機器が増えています。それらで計測したバイタルサインを、NFC通信を用いて転送し、そのデータをスマートフォン内で健康管理や医療用途などに利用するようなサービスが今後増えていくと予想されます。開発者は本ソフトウェアにより、サービス開発がよりスムーズに行えるようになります。

国民医療費の将来推計

ソニーは、FeliCa/NFC通信ならではの便利さを活かした、健康機器のバイタルサインの活用を積極的に推進してまいります。 

●パートナー企業様(五十音順):
  • 株式会社アコーズ
  • 株式会社エー・アンド・デイ
  • 株式会社エステラ
  • 株式会社エヌ・ウェーブ
  • 株式会社NTTドコモ
  • NTTレゾナント株式会社
  • オムロンヘルスケア株式会社
  • 株式会社システムディ
  • セイコーインスツル株式会社
  • 株式会社タニタ
  • 山佐時計計器株式会社
  • Microlife Corporation

ソニーは「NFCヘルスケアライブラリー」を活用したサービスアプリケーション開発のデモンストレーションを、10月4日〜8日に幕張メッセにて開催される「CEATEC JAPAN 2011 外部サイトへ」のデジタルヘルスケア・プラザ(ホール3 ブースNo.2B15)にて行う予定です。