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活用例

130種類、4000万枚以上のカードに搭載されています。

FeliCaポケットは交通系カード、地域・ご当地カード、学校、医療系、ファンクラブカードなどに掲載され、約130種類、約4000万枚以上の搭載実績があります。(2016年3月現在)

ポケットを使って利用者の拡大、利活用の促進

カードに搭載されたポケットは自社利用はもちろん異なる法人のサービスを複数搭載することも可能です。

交通系カードモデルケース

Case1.ハウスカードとして自社やグループ会社のサービスをあとから追加

交通系ICカードに搭載されたFeliCaポケットを利用し、ハウスカードとして自社及びグループ会社の複数サービスを1枚のカードに集約することができます。

Case2.地域連携カードとして他法人のサービスをあとから追加

法人が異なる駅周辺施設の利用券や会員証、駅前商店街のポイントなどをあとから追加できるため、1枚のカードで地域連携の輪が広がります。

地域・ご当地カードモデルケース

Case1.継続的な地域の消費喚起施策として

地域の消費喚起を目指し、商店街のプレミアム付き商品券としてカードを発売。FeliCaポケットなら、あとから地域のポイントカードや会員証など複数のサービスを追加して利用できるため、1枚のカードで継続的な施策を実現できます。

また、利用データを一元管理することで、ポイント、クーポンの導入効果、イベント効果測定、お客様の利用傾向などの分析が可能となり、現状を把握し、今後の施策立案に役立てることも可能です。

Case2.イベントのインセンティブに活用

既に利用されているFeliCaポケット搭載カードにサービスの追加・削除が簡単にできるので、地域活動や期間限定イベントにも活用できます。たとえば、期間限定の街中ウォーキングイベントやボランティア活動のインセンティブとしてポイントを発行。商店街でそのポイントをご利用いただくといった仕組み作りが実現できます。

また、FeliCaはカード自体にポイント情報を書き込んで保持することが可能なため、屋外イベントなどリーダー/ライターがネットワークに接続できない環境でもポイント運用が可能です。

Case3.地域住民をつなぐサービス

FeliCaポケットなら、セキュアな環境を保ちながら異なる法人や団体のサービスを追加することが可能です。たとえば、商店街のポイントカードと市区町村の施設利用券、また地元企業の会員証などを1枚のカードに集約することができます。

また、登録・削除が簡単にできるため、お客様は既に持ち歩いているカードを使って、その場で新しいサービスに登録することができます。

その他のカードモデルケース

Case1.ブランド、サブブランドの顧客管理

FeliCaポケット搭載の会員証カードにデータを書き込むことで異なる店舗(オフライン)でもデータを共有することが可能になります。

例えば、直近の購入履歴やお客様のステイタス、嗜好などを共有することでそれぞれで個別のサービスを展開することが可能となり、サービスの質の向上やお客様の満足度アップを図ることができます。