NFCの3つのモード

NFCフォーラム仕様で定義されているNFCのデバイスは、3つの通信方式に加えて、3つのモードをサポートしています。

たとえばNFCに対応した携帯電話の場合、従来の非接触ICカードとしての役割を代替するカードエミュレーションモード、NFCタグを読み取るためのリーダー/ライターモード、そしてNFCデバイス同士でメッセージ(たとえばメールアドレス)を直接交換するためのP2Pモードがあります。

このように、3つの通信方式と3つのモードが適切に組み合わせられるように処理しているのがモードスイッチと呼ばれる機能で、NFCの根幹の技術仕様となっています。

NFCフォーラムタグ

NFCのデバイスではもう一つ義務づけられているポイントがあります。それは、リーダー/ライターモードの際に4つのタイプのタグを読み書きできる、というものです。

Type 1はTopaz(Broadcom社)、Type 2はMIFARE Ultralight(NXP社)、Type 4はISO/IEC14443のタグ(代表例はDESFire、NXP社)、そしてType 3はJIS X 6319-4に準拠したソニーのFeliCaをベースとしています。また、Type 5としてISO15693をベースとするタグも加えられました。

NFCデバイスとの通信において注意すべきはタグのフォーマットで、NFCタグの場合、互換性を維持するため、NDEF(NFC Data Exchange Format)を利用するケースが多くなっています。

FeliCaに関するさまざまな情報

関連サイト

  • FeliCa互換性技術情報サイト
  • FeliCa Networks
  • FeliCaポケット