イメージセンシングプロダクツ / Image Sensing Products

ソニーが永年培ってきた、世界に誇るイメージセンサーを搭載するISP製品はマシンビジョンの『機械の眼』として"正確"に「撮る」「録る」「捉える」を実現し、画像処理、検査、監視、ロボットなど、多様化する産業用、セキュリティ用ニーズにお応えするカメラです。多彩なラインアップは、さまざまなシーンへの展開をご提案します。

グローバルシャッターCMOSセンサー搭載デジタルカメラの機能詳細

ワイドダイナッミクレンジ

開発者・商品企画担当者インタビュー

コントラストが強いシーンにおいて、階調が失われている明部や暗部に対して階調の復元ができます。
露光時間の異なる2枚の映像を取得し、16ビット長の映像を合成します。
8, 10, 12ビット長で利用する場合、17点近時LUTを使用して階調を調整します。
露光時間による最適化により、映像のS/N劣化がありません。
※2枚の映像を合成するため、動く被写体は正しく撮影できない場合があります。
※1本のカメラリンクケーブルで電源供給(PoCL)した場合、本機能は使用できません。

ワイドダイナミミックレンジ。
短時間露光による暗部(黒潰れ)と長時間露光による明部(白飛び)画像の合成イメージ

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フレーム演算 動画

指定した回数の露光を行い、カメラ内部の平均化処理により1枚の画像にして出力します。
高ゲイン下でのS/N改善、高速露光時のフリッカー状態のキャンセルなどに有効です。
平均処理の枚数は、2, 4, 8,16枚から選択できます。
※複数枚の映像を合成するため、動く被写体は正しく撮影できない場合があります。
※1本のカメラリンクケーブルで電源供給(PoCL)した場合、本機能は使用できません。

フレーム演算 平均化処理

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エリア露光 動画

有効画素領域と任意の16個の矩形領域に対して、2通りの露光時間の設定ができます。
部品検査など、被写体に対する映像の最適化が可能です。
露光時間による最適化により、映像のS/N劣化がありません。
※2枚の映像を合成するため、動く被写体は正しく撮影できない場合があります。
※1本のカメラリンクケーブルで電源供給(PoCL)した場合、本機能は使用できません。

エリア露光。
エリア露光ON時に、露光時間「長」と露光時間「短」の映像が合成され最適化されたイメージ画像

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  • 全モデル搭載機能
エリアゲイン 動画

任意の16個の矩形領域に対して、個別のデジタルゲイン(0~32倍)を設定できます。
複数の矩形領域が重なる場合は、領域番号の小さい方のゲイン値が優先されます。
部品検査など、被写体(部品)に応じた映像の最適化が可能です。

エリアゲイン OFF/ON

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欠陥補正

  • 全モデル搭載機能
欠陥補正 動画

解像度が求められる用途に有効な機能です。イメージセンサーの製造時から発生する白欠陥点、黒欠陥点を補正します。
また、宇宙線などの影響で稼働後に発生する後発白点、後発黒点の補正も可能です。

白欠陥補正の例

メリット

高ゲイン、高温化では欠陥がより目立ちますので、それらを補正する為には、より多くの補正個数が必要となります。
欠陥検出閾値を下げればより多くの欠陥を補正可能になり、画質を維持できます。
XCLシリーズ、XCGシリーズ、XCUシリーズには欠陥補正に十分な補正個数があります。

欠陥検出された座標画素に対して周辺から補正を行います。
工場出荷設定とユーザー設定が選択可能です。
※工場出荷時:ON

Camera Link GigE Vision USB3 Vision
モデル名 XCL-SG1240
XCL-SG1240C
XCL-SG510
XCL-SG510C
XCL-CG510
XCL-CG510C
XCG-CG510
XCG-CG510C
XCG-CG240
XCG-CG240C
XCG-CG160
XCG-CG160C
XCU-CG160
XCU-CG160C
補正数
(上限)
8184 個 2040 個 2047 個 2047 個 2047 個 2047 個 2047 個

白欠陥、黒欠陥 両方補正対応可能

欠陥補正

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シェーディング補正

  • 全モデル搭載機能
シェーディング補正 動画

光源の向きやレンズ収差の影響による明るさのムラを補正し、フラットな状態にする機能

PC側での補正が不要 → 画像処理時間の短縮が可能

設定値を複数保存が可能 → 各光源に合わせた設定が出来る

モデル パターン数
XCL-SG1240 / XCL-SG1240C3
XCL-SG510 / XCL-SG510C9
XCL-CG510 / XCL-CG510C9
XCG-CG510 / XCG-CG510C9
XCG-CG240 / XCG-CG240C 20
XCG-CG160 / XCG-CG160C 35
XCU-CG160 / XCU-CG160C 31

シェーディング補正

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Look Up Table(LUT)

  • 全モデル搭載機能
Look Up Table(LUT) 動画

LUT:入力信号をさまざまな出力に変換

Input signal (luminance signal)
→Look Up Table
→Output signal (Digital data)

4つのプリセット値搭載

5種類の方式から選べます。①リニア(デフォルト)②入出力反転(リバース)③2値化 ④5点線形保管 ⑤ユーザー設定。
2値化、5点線形保管、ユーザー設定は設定変更が可能です。

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3x3 フィルター

  • 全モデル搭載機能
3x3 フィルター 動画

3×3画素のマトリックス演算を行い、輪郭抽出などさまざまな処理を加えた画像出力が可能

9つのフィルター係数のパターンによってノイズを軽減したりエッジを強調したり輪郭を抽出する処理が可能です。
3x3フィルター利用時の代表例。
①標準 ②ラプラシアンフィルター ③移動平均フィルター ④上方向検出エッジフィルター ⑤下方向検出エッジフィルター ⑥左方向検出エッジフィルター ⑦右方向検出エッジフィルター ⑧輪郭補正(ソフト)⑨輪郭補正(ハード)

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